top_rogo.gif (16396 bytes)

朝鮮の美術作品、北京博覧会で金賞

 中国で10月2日から6日まで行われた第8回北京国際芸術博覧会で、朝鮮の美術作品である朝鮮画「白頭山天池」(鮮于英作)、「南江の冬」(鄭昌模作)に最高賞の金賞が授与された。

 今回の博覧会には、朝鮮と中国、フランス、米国など20余の国、地域の著名な画家と美術家300余人が創作した作品1万余点が出品された。

 これまで朝鮮画「船首に来た主席」「境界線の旧家の跡」「金剛山の釈迦峰」「虎」をはじめ国宝的な作品の創作者として広く知られている「金日成賞」受賞者で人民芸術家である万寿台創作社美術家の鄭昌模、鮮于英の両氏は博覧会を通じて、その芸術的才能と朝鮮美術の発展ぶりを余すところなく示した。

 「白頭山天池」と「南江の冬」は、円熟した技巧と力強く巧みな筆致で朝鮮画固有の特性と現代的美感をりっぱに結合させて博覧会組織委員会メンバーと観覧者から高い評価を受けた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.11.5]