開城の霊通寺が復元、落成式 |
朝鮮中央通信によると、朝鮮史上初の統一国家であった高麗時代の歴史文化遺産である開城の霊通寺が復元された。 霊通寺復元落成式が大雄殿で10月31日に行われ、北と南の仏教徒と歴史文化遺跡部門の学者、専門家、総聯の仏教関係者が参加した。 同日、霊通寺復元記念学術討論会も行われた。 高麗時代から朝鮮での仏教の聖地として東方に広く知られていた霊通寺は、16世紀末に焼失したあと、仏塔などが長い歳月、地中に埋もれていた。金正日総書記は、霊通寺の復元に必要なすべての対策を講じた。朝鮮の歴史学者と建設者、南朝鮮と海外同胞の努力と誠意によって6.15統一時代に霊通寺が往時の壮大な姿を現すようになった。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.11.5] |