第１回平壌秋季国際商品展覧会が２４日から２７日まで３大革命展示館で行われた。

　２４日の開幕式には、盧斗哲副総理と林景萬貿易相、平壌市人民委員会の梁万吉委員長をはじめ多くの国、地域の代表団、代表が参加した。また、駐朝各国外交代表と大使館員が参加した。

　開幕式では、朝鮮国際貿易促進委員会委員長の金容述貿易次官の祝賀演説に続き、朝鮮国際展覧社の李洙徳社長が開幕の辞を述べた。

　彼らは、第１回平壌秋季国際商品展覧会が人類の志向と要求に即して国同士と人民間の友好と協力を強化、発展させ、共同の進歩と繁栄を促進する好機になるであろうと述べ、今回の展覧会期間、参加者が幅広い接触と貿易取引を行って大きな成果を収めるよう願うと指摘した。

　参加者は、朝鮮と中国、オランダ、ルーマニア、スイス、スウェーデン、イタリア、タイ、中国・台北の会社が出品した金属、機械、化学、軽工業、農業部門の生産設備、電気、電子製品、食品、各種の日用品など展示品を見て回った。

　同日夕、展覧会の開幕にちなんだ宴会が平壌の玉流館で催された。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2005.10.29］