「わが民族同士」で統一を

　朝鮮労働党創建６０周年を祝して朝鮮労働党中央委員会が１０日、平壌で宴会を催した。

　宴会では、朝鮮労働党政治局委員の金永南・最高人民会議常任委員会委員長が演説した。

　金委員長は次のように強調した。

　金正日総書記が先軍政治を具現して、党を先軍革命の頼もしい指導的力量にしたことは、金日成主席の党としての党の様相を完璧に整え、チュチェ革命の新時代を開くうえで画期的転換となった。

　先軍の旗を高く掲げて前進することにより、帝国主義連合勢力の反朝鮮孤立、圧殺策動に反対する社会主義守護戦で連戦連勝を遂げて国の自主権と尊厳を固く守り、朝鮮民族史にかつてない社会主義強盛大国建設の歴史を切り開いた。

　われわれは、金正日総書記を党と革命の陣頭に高くいただいた民族的誇りと自負心を心に深く刻み、百戦百勝の朝鮮労働党の旗のもとに先軍の威力でこの地に限りなく隆盛繁栄するチュチェの社会主義強盛大国を築くであろうし、歴史的な６．１５北南共同宣言の精神を具現して「わが民族同士」の理念のもとに祖国統一の歴史的偉業を必ず成就するであろう。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2005.10.15］