米軍占領60年 北、南、海外の団体が共同声明 |
北、南、海外の団体は9月8日、米軍が南朝鮮を占領した時から60年になることと関連し、「わが民族同士が力を合わせて米軍を追い出し、祖国を統一しよう!」と題する共同声明を発表した。声明には、北側から6.15共同宣言実践のための北、南、海外共同行事北側準備委員会、祖国統一民主主義戦線、民族和解協議会、南側から全国農民会総連盟、全国貧民連合、韓国青年団体協議会、海外側から祖国統一汎民族連合(汎民連)日本地域本部、汎民連在日朝鮮人本部、汎民連在中朝鮮人本部をはじめ34団体が名を連ねている。 声明は「米軍占領60年は南の民衆がかろうじて生きているだけの奴隷暮らしの年代であったし、分断60年はわが民族が戦争の脅迫にさらされ、数多くの海外同胞が米国による民族分裂と対決の網にかかってどうしようもできなかった時代であった」と指摘。また、朝鮮民族が行動を開始すべき時であるとして、「わが民族同士」の理念で民族自主、反戦平和、統一愛国の3大共助を輝かしく実現してわれわれの代に必ず祖国を統一するだろうと強調した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.9.16] |