外務省協力了解文調印 タイ外相が訪朝 |
タイのカンタティ・スパモンコン外相が8月27日、平壌に到着した。 同日、白南淳外相とカンタティ外相の会談が万寿台議事堂で行われた。 会談で双方は、自国の情勢を通報し、両国間の友好関係発展と相互の関心事となる一連の問題について意見交換した。 同日、朝鮮とタイ両国外務省の協力に関する了解文が平壌で調印された。 白南淳外相とカンタティ外相が了解文に署名した。 この日夕、朝鮮政府はカンタティ外相一行のために万寿台議事堂で宴会を催した。 白南淳外相は演説で、今日の会談では両国間の親善関係をさらに発展させる問題をはじめ相互の関心事となる諸問題について真しに意見を交換し、多くの問題で見解の一致を見たと指摘した。 カンタティ外相は、会談でタイと朝鮮が各分野で協力関係を発展させることのできる包括的な基礎が築かれたと指摘した。 また、朝鮮人民が朝鮮半島の平和と安定を恒久的に保障する活動で大きな成果を収めるよう希望するとのべた。 一行は30日に平壌を出発した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.9.1] |