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趙容弼、平壌で公演 金永南委員長が会見

 民族和解協議会の招きにより、平壌を訪問した南朝鮮の歌手、趙容弼さんの公演が23日、柳京鄭周永体育館で行われた。

 民族和解協議会会長である朝鮮社会民主党の金永大委員長と6.15共同宣言実践のための北、南、海外共同行事北側準備委員会の安京浩委員長、朝鮮アジア太平洋平和委員会の李種革副委員長など関係者と平壌市内の芸能人、勤労者が公演を鑑賞した。

 SBS放送の尹世栄会長と国会議員を含めた南側参観団メンバーがともに鑑賞した。

 独唱「太陽の目」で始まった公演で趙さんは、「友よ」「生命」「夢のアリラン」などのレパートリーを舞台に上げた。

 朝鮮の歌謡「険しい風波越えて再び会う」「子守り歌」と「鳳仙花」「荒城の古跡」などの啓蒙期歌謡も披露し、鑑賞者の拍手を浴びた。

 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は24日、平壌の万寿台議事堂で趙さん、尹会長ら参観団主要メンバーと会見し、談話を交わした。李種革副委員長と民族和解協議会の朴敬鉄副会長が同席した。

 趙さん一行は22日に平壌に到着。25日に平壌を離れた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.8.30]