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大安親善ガラス工場 溶解炉火入れ式

 操業を控えている大安親善ガラス工場(平安南道)の溶解炉火入れ式が22日、現地で行われた。

 朴奉珠総理と董正浩建設建材工業相、金永日外務次官、李竜男貿易次官、関係者、大安親善ガラス工場の幹部と労働者、人民軍の軍人建設者が参加した。また、陳健・商務次官補を団長とする中国政府経済貿易代表団メンバー、武東和・駐朝中国大使と大使館員、中国耀華ガラス集団公司の謄福泉総経理をはじめ中国の技術者、労働者、関係者が参加した。

 朝鮮の梁長均建設建材工業次官は演説で、朝中両国指導者の深い関心のなかでりっぱに建設されている大安親善ガラス工場は、強盛大国の建設をめざすたたかいに立ち上がった朝鮮人民を大いに励ますであろうと指摘した。また、今後も兄弟の中国人民とともに伝統的な朝中友好をいっそう強化、発展させるため努力の限りを尽くすと強調した。

 陳健次官補は演説で、中朝両国の政府と建設者の共同の努力によってガラス工場の溶解炉に火を入れることにより、操業式を成功裏に行える保証をもたらしたと指摘した。また、中国と朝鮮の技術者、労働者が緊密に協力して工場の操業に向けたすべての準備を定められた期日に質的に終えることにより、両国指導者の期待に応えるよう願うと強調した。

 朝鮮側を代表して梁長均次官と朝鮮人民軍の李成彦将官が、中国側を代表して陳健次官補と武東和大使が火入れのボタンを押して溶解炉に火が入ると、参加者は熱烈に拍手した。

 溶解場の外では爆竹が鳴り、吹奏楽が響き渡った。

 参加者は、溶解炉をはじめ主要生産工程を見て回った。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.8.27]