3年ぶりの統一サッカー 北、南関係なく応援「オー! 統一コリア!」 |
開幕式のあと、北南統一サッカー男子競技が行われた。統一サッカーは2002年9月以来約3年ぶり。6万5千人収容の競技場は詰めかけた観衆でいっぱいになった。観衆らは手に手に統一旗を持ち、北南の関係なく声援を送った。民族大祝典を契機に結成された「815合唱団」メンバーの815人が客席中央を占め、統一旗と「一つ」の人文字を描いた。 場内には「統一祖国!」「オー! 統一コリア!」のスローガンがあふれ、「アリラン」の大合唱が響き渡った。 競技は前半に2点、後半に1点を入れた南が3−0で勝利した。 競技終了後、北と南の選手たちは互いに熱い抱擁を交わし、固く握手した。選手全員で大型の統一旗を持って場内を練り歩くと、観客たちはいっせいに立ち上がって手に持った統一旗を振りながら、「祖国統一!」のスローガンを叫び続けた。 一方、16日の閉幕式後に行われた北南統一サッカー女子競技では、北が2−0で南に勝利した。 北当局代表団 国会を訪問 一方、北側当局代表団一行らは14日、国立顕忠院を参拝した。16日には金元基国会議長の招待で国会を訪問。その後、入院中の金大中大統領を見舞った。15日には北、南、海外の代表らが西大門刑務所を参観した。 [朝鮮新報 2005.8.18] |