朝鮮最高人民会議常任委員会は１１日、朝鮮労働党創建６０周年と祖国光復６０周年に際して大赦を実施するとの政令を発表した。政令は次のように指摘した。

　党創建６０周年と祖国光復６０周年は、わが党の建設とチュチェ革命偉業、人類の自主偉業遂行に積み上げた領袖（金日成主席）とわが党の業績を輝かせ、革命の首脳部の周りに固く団結した軍隊と人民の一心団結の威力と先軍朝鮮の気概を力強くとどろかせる特筆すべき政治的事変である。

　朝鮮最高人民会議常任委員会は、朝鮮労働党創建６０周年と祖国光復６０周年を大政治祝典として輝かせ、領袖の生前の意思と偉業を輝かしく実現するわが党の人徳政治、広幅政治を徹底的に具現するために次のように決定する。

　１、朝鮮労働党創建６０周年と祖国光復６０周年に際して大赦を実施する。

　大赦は２００５年９月１日から実施する。

　２、内閣と当該機関は、大赦で釈放される人々が安定して働けるよう対策を立てることになる。

［朝鮮新報 2005.8.16］