最高人民会議代議員「亡命」報道は偽り |
朝鮮外務省スポークスマンは19日、米国と南朝鮮の一部のマスメディアが最近、軍需工業部門に勤めている最高人民会議代議員が南朝鮮に「亡命」を申請したという途方もない偽りの報道を流布していることで朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。 最高人民会議代議員が亡命逃走したという説は全くのでっち上げであり、彼が所属していたという「海洋工業研究所」なるものは朝鮮に存在しない。 彼が「陳述」したという内容もすべて偽りで一貫している。われわれは、北南関係が良好に進展し、核問題の解決に向けた6者会談の再開も近づいているときに、敵対勢力が反朝鮮虚偽謀略宣伝に血道を上げていることに対して当然の警戒心を持って注目せざるをえない。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.7.22] |