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内閣全体会議拡大会議 経済問題の対策討議 穀物生産目標達成を

 【平壌15日発朝鮮中央通信】朝鮮内閣全体会議拡大会議が行われた。

 会議には朴奉珠総理をはじめとする内閣のメンバーが参加した。各省次官、内閣直属機関の責任者、道・市・郡人民委員会委員長、道農村経営委員会委員長、主要工場、企業所の支配人らが参加した。

 会議では、今年の共同社説で示された課題の執行状況と上半期経済計画の遂行状況を総括し、朝鮮労働党創建60周年に際した党中央委員会、党中央軍事委員会の共同スローガンで示された課題を貫徹するための対策を討議した。

 朴総理が報告し、農業省、電気石炭工業省、鉄道省、茂山鉱山連合企業所支配人らが討論した。

 会議では、農業をうまく行い今年の穀物生産目標を必ず達成するうえで提起される対策、経済建設の主要部門である電力、石炭、金属工業と鉄道輸送を発展させるための課題が示された。機械、採掘、建材、化学工業、林業部門で飛躍をもたらすための課題も掲げられた。

 また、生産能力の高い自転車組み立て工場をはじめ軽工業工場の技術改造を行い、シルクをはじめとする人民消費財の生産を増やす問題、住宅建設、住民への湧き水供給を正常化するための対策を立てる問題など、人民生活向上のための具体的な課題が示された。

 全体会議拡大会議では、経済課題遂行のための方途を具体的に討議した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.7.22]