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現代峨山社長会見 白頭山モデル観光 早ければ8月末にも

 連合ニュースによると、現代峨山の尹萬俊社長は18日、記者会見を開き、白頭山などの観光問題について語った。

11日に平壌・順安空港に到着した玄貞恩現代グループ会長(中央) [写真=聯合ニュース]

 この日、現代側が明らかにした現地踏査計画によると、▼白頭山は来週または8月20日、▼開城は来る25日、▼内金剛は8月末か9月に実施される予定だ。

 現代側は、踏査を経て早ければ白頭山は8月末、開城は8月15日にそれぞれモデル観光を実施し、内金剛観光のための検討作業にも入る予定だという。

 尹社長は白頭山モデル観光の際、平壌も含まれる可能性が高いことを示唆した。

 一方、現代グループの玄貞恩会長は金正日総書記と会見した印象について語った。

 玄会長は、「意外にも建物の外で出迎えてくださったのには驚いた」としながら、「ざっくばらんで何事にも造詣が深いとの印象を受けた」と述べた。

 政治の話はほとんどしなかったが、総書記が「米国の立場を理解する」と語ったと伝えた。

 玄会長によると、8月15日に南北サッカー大会をソウルで開催したらどうかとの南政府の提案にも、「8月17日にバーレーンでサッカーの試合があるが、ソウルに立ち寄って行くように言う」と積極的な姿勢を示したとされる。

 現代側によると、8月15日に「南北が共に集う開城民族音楽祝祭」(MBC主管)を、8月中に平壌の柳京鄭周永体育館でチョ・ヨンピルコンサート(SBS主管)を開くことでも合意したという。

[朝鮮新報 2005.7.21]