6月の米軍対朝鮮空中スパイ170回 |
軍事消息筋によると、6月の米軍による対朝鮮空中偵察の回数が170余回に達した。これには、南朝鮮の米空軍基地と海外基地から発進した各種使命の戦略、戦術偵察機が動員された。そのうちU2は連日、軍事境界線南側地域の上空を長時間にわたって往復飛行しながら戦略的対象物に対する空中偵察を行った。また、RC135とEP3が数日間にわたって朝鮮東西海の上空を飛行し、縦深対象物に対する偵察と海岸、海底探索を行った。 E3指揮機は、瑞山、論山、栄洞など忠清南道一帯の上空で各種戦争演習に動員された戦闘機を指揮すると同時に最前線一帯の北側軍事対象物に対する偵察を行った。 一方、数機のRC12、RC7Bなど各種戦術偵察機が朝鮮の前線と内陸地帯、海岸沿線地域を偵察した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.7.7] |