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大安親善ガラス工場 建設工事が85%終了

 平壌6月30日発朝鮮中央通信によると、朝中両国の党、政府、人民の深い関心のなかで進められている平安南道の大安親善ガラス工場の建設工事が85%終了した。

 昨年7月の着工から1年の間、ガラス工場の建設者たちは150Km3の土砂を処理して20余万m2の敷地を造成し、メーンの建物と付属設備の工事など全般的な構築物の基礎工事を同時に進めた。

 また、廃熱ボイラー煙突の骨組み工事は予定期日よりも早く終え、大同江のほとりには砂の積みおろし埠頭も建設した。

 軍人建設者たちは、10カ月かけても難しいとされていた鉄道引き込み線の路盤工事をわずか2カ月で終えた。

 中国の技術者たちも、すべての施工が1ミリの狂いもなく設計どおりに行われるよう深い関心を払っている。

 朝中両国建設者の協力と努力によって数十余の建物が基本的に完工し、建物の建築工事は9割終了した。現在、設備の組立が本格的に進められている。一部の設備では、部分別試運転と共に敷地整理が進められている。

 一方、ガラス工場の原料供給を受け持った部署の改造、拡張工事が終わり、生産に入っている。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.7.5]