top_rogo.gif (16396 bytes)

例年より1週間早く 朝鮮全域で梅雨入り

 平壌6月27日発朝鮮中央通信によると、朝鮮全域が26日から梅雨に入った。

 気象水文局中央気象研究所の鄭竜宇副所長によると、今年の梅雨入りは例年に比べて1週間以上早かったという。

 2カ月間続くものと予想される今年の梅雨は、最初から典型的な梅雨の特徴が現れている。近年は梅雨を特定できないときもあったが、昨年から再び梅雨の特徴がはっきり現れている。今後梅雨の間、全域で強風が吹き、豪雨による洪水被害が予想される。

 例年に比べて早い今年の梅雨は、悪天候によって成育が遅れた小麦、大麦などの前作の収穫に深刻な影響をおよぼすだろう、と副所長は述べた。 

[朝鮮新報 2005.7.4]