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朝中が共同で運営 普通江に交流市場

 普通江共同交流市場展示会・開業式が6月23日、行われた。

 朝鮮貿易省中央輸入物資交流総会社と遼寧泰星国際貿易有限公司をはじめ中国の会社が共同で運営する同市場は、朝鮮の経済建設に必要な製品を機関、企業所に卸しまたは小売りする。

 開業式では祝賀演説が交わされた。

 李竜男貿易次官は、朝中両国政府の協力によって交流市場が開業したことに触れ、市場は両国間の協力と交流を発展させ、互いの利益確保と繁栄に寄与するであろうと指摘した。

 中国丹東市人民政府副市長兼丹東市貿易促進委員会の于懐楽会長は、中朝両国は伝統的な友好関係を持っているとしながら、金正日総書記の賢明な指導のもとに朝鮮人民は困難を克服して経済建設で成果を収めているとのべた。また、兄弟の朝鮮人民が社会主義建設でさらなる成果を収めるよう願うと指摘した。

 貿易省中央輸入物資交流総会社の金昌男副総社長と中国遼寧泰星国際貿易有限公司の総経理は演説で、共同交流市場が両国間の多面的な交流と協力を発展させ、友好関係を深めるのに寄与するものと確信すると述べた。

 テープカットが行われオープンが告げられたあと、参加者らは会場を見て回った。

 朝鮮国際貿易促進委員会の李学権副委員長、貿易省中央輸入物資交流総会社の社員と従業員、関係者、駐朝中国大使館の谷金生経済貿易参事と中国の賓客が参加した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.6.30]