6.15統一大祝典 南側代表団 到着声明 「和解と協力の道整備」 |
6.15統一大祝典南側代表団は17日、仁川国際空港で記者会見し、ソウル到着声明を発表した。 声明を朗読した白楽晴団長は、「朝鮮半島が、核問題を取り巻き緊張が高まっている中で、南、北、海外の民間が会い平和の橋を架け、和解と協力の道を整備したたいへん貴重な契機だった」と評価。「今回の行事が南、北、海外の共同の努力で円滑かつ成果裏に行われたことで、南北間の信頼と協力の気運が高まり、多方面にわたる民間交流活動が活性化される土台が築かれた」と強調した。 とくに今回、6.15統一大祝典に政府当局が参加したことで、「内容と規模のあるものだった。政府代表団が重要行事に参加してくれ、行事に重みを与えてくれた」として、政府代表団の同行を肯定的に評価し、「今回の行事についてはたいへん満足している」と語った。 この日、民間代表団の資格で参加した国会議員団一行も記者会見し、訪北の印象などについて語った。(聯合ニュース) [朝鮮新報 2005.6.21] |