１３日発の朝鮮中央通信によると、朝鮮各地の農村で主な稲作面積の田植えが終わった。

　農業部門にすべての力量を総集中、総動員するという党のアピールに呼応して立ち上がった各地の農業勤労者と人民軍軍人、政務員、勤労者、青年学生の愛国的で献身的な勤労のたたかいによって表作栽培田野と慈江道、両江道、咸鏡北道の高山地帯の一部を除いて田植えを終える成果が遂げられた。

　各地の農村では、トラクター、田植え機などの修理整備をはじめ、春季営農作業のための万端の準備を整え、適期に田植えに入った。田植えは、全党、全軍、全民の強力な支援のなかでさらに盛り上がった。

　本格的な田植えの期間には、毎日、数百万人の支援者が協同農場に出向いて農作業を誠心誠意手伝った。とくに、黄海南道と平安南道の延白平野、載寧平野、ヨルドゥ三千里平野、温泉平野など西海の穀倉地帯で田植えが適期に成功裏に終わった。

　各地の活動家は、わき立つ協同農場の田野で作業の手配を機動的に行い、経済扇動を繰り広げ、技術指導を強化して田植えを適期に終えるようにした。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2005.6.17］