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朝鮮民主女性同盟代弁人が談話 「反米聖戦に立ち上がろう」

 朝鮮民主女性同盟(女性同盟)中央委員会は、この60年間、南朝鮮を不法占領してもっとも残忍な方法で女性をはじめ罪なき人民を無残に殺し、全同胞にはかり知れない不幸と苦痛を強いた米帝侵略者をすべての朝鮮女性の名において断罪、糾弾した。

 女性同盟のスポークスマンは、南朝鮮占領米軍による2人の女子中学生虐殺事件から3年になることで12日、談話を発表した。

 談話は、女子中学生虐殺事件は米帝侵略者に無残に踏みにじられ、無念の死を強いられても、訴える所のない南朝鮮の女性をはじめすべての南の同胞の悲惨な姿をそのまま示しているとし、次のように指摘した。

 殺人と強奪は、米帝侵略軍の体質的本性である。

 世界に広く知られた老斤里と光州の大虐殺蛮行は、米帝こそ凶悪な殺人鬼であることをはっきり示している。

 米帝侵略軍の無謀な策動を放任すれば、南朝鮮人民は申孝順、沈美善さんらが強いられた不幸をいつまで経っても免れることができず、いっそう大きい災難を被るであろう。

 数日前、南朝鮮のある女性が米軍の車にひかれて死亡する悲劇的な事件が発生したことは、そのことをいっそう明白に実証している。

 朝鮮のすべての女性は南朝鮮の女性をはじめ同胞兄弟が米国の軍事的占領と植民地支配に終止符を打ち、自主的な新しい社会をもたらすため正義の反米聖戦に力強く立ち上がるものとの期待と確信を表明する。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.6.16]