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ロシア国慶節に際し駐朝ロシア大使が宴会

 ロシアの国慶節に際し、アンドレイ・カルロフ駐朝ロシア大使が10日夕、宴会を催した。

 宴会には、楊亨燮最高人民会議常任委員会副委員長と金勇進教育相、金相翼人民武力部副部長、弓錫雄外務次官、金英才貿易次官、朝鮮ロシア友好協会委員長である対外文化連絡委員会の洪善玉副委員長、関係者、駐朝各国外交代表と大使館員、国際機構の代表が招待された。

 カルロフ大使は演説で、プーチン大統領と金正日総書記の相互訪問は両国間の協力発展に活力を与えたと指摘。ロシアと朝鮮は国際舞台で積極的に協力しており、さまざまな問題で共通の立場を堅持していると述べ、朝鮮半島の非核化を主張しているロシアは、核問題をはじめすべての問題を朝鮮の安全と利益に即して解決すべきだとの立場を守っていると指摘した。

 そして、民族最大の宿願である国の統一をめざす朝鮮人民の努力と6.15北南共同宣言は、ロシアの支持を受けており、ロ朝協力関係を発展させるためにロシアは積極的に努力すると強調した。

 楊亨燮副委員長は演説で、強力な国家を建設し、国の安全と民族の利益を守るためのロシアの指導部と人民の今後の活動で、新たな成果があるよう心から希望すると指摘した。

 12日、駐朝ロシア大使館員は平壌にある解放塔、ソ連軍烈士の墓に献花した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.6.14]