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朝鮮アジア太平洋平和委 金剛山観光客100万人突破で談話

 朝鮮アジア太平洋平和委員会(ア太委)スポークスマンは7日、金剛山観光客数が100万人に達したのと関連して談話を発表し、今後も6.15共同宣言の旗じるしのもと、北と南が力を合わせて金剛山観光をはじめ、経済協力事業をいっそう活発に行って、祖国統一の転換的局面を切り開くため積極的に努力するであろうと述べた。

 談話は、金剛山観光は北南間の和解と団結の新たな出発を宣言し、多面的で幅広い協力と交流のせきを切った民族史的壮挙であったと指摘。東・西海線の鉄道、道路連結と開城工業地区建設事業へつながり、断ち切られた領土の地脈と民族の血脈をつなぐ新しい歴史を開き、歴史的な北南首脳対面と6.15共同宣言の発表という出来事をもたらし、6.15時代を誕生させたと強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.6.11]