祖平統 米のステルス戦闘爆撃機投入を非難 |
祖国平和統一委員会(祖平統)スポークスマンは1日、米国が最近、F117ステルス戦闘爆撃機15機と支援要員250人を南朝鮮に投入したことに関連して発表した談話で次のように指摘した。 米国と南朝鮮当局は今、F117ステルス戦闘爆撃機を南朝鮮に投入したことに対し、「朝鮮半島の地形熟知のための通常の訓練の一環」であるかのように弁明している。 米国が最近、われわれの体制に対する妄言の度数を高めて情勢をいっそう緊張させるなか、「核脅威の兆候」を口実にして任意の時にわれわれの核施設をはじめ特定の目標を核先制打撃するための、「コンプラン8022−02」のような極めて危険な北侵戦争計画を極秘に作成し、国防長官の批准を受けたのに続いて核攻撃手段であるステルス機まで南朝鮮に配備したことは、米国の「核先制打撃」企図が暴言から作戦計画に、作戦計画から軍事的実動段階に移行していることを示している。 ステルス機の南朝鮮投入は事実上、6.15共同宣言発表5周年を記念するわが民族の統一祭典に大砲を突きつける許し難い挑発である。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.6.10] |