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「キョレマル大辞典」編さん、活発

 5月27日の朝鮮中央通信によると、朝鮮の言語学者たちが、「キョレマル大辞典」(民族語大辞典)の編さんに大きな力を入れている。

 社会科学院言語学研究所の文英鎬所長によると、最近、専門化された辞典編さんチームの結成に優先的な力を入れ、言語規範審議、語釈執筆、既存辞典との比較調査、現場語彙発掘調査、コンピュータ・データベース化の5チームを結成したのに続き、現実の条件と対象に合わせて各チームの作業分担を明白にした。

 一方、各チームでは基準となる辞典編さん作業要綱の作成に特に多くの人材を投入している。

 辞典編さんスタッフは、既存の辞典と文献に対する調査、研究を深め、学術協議会を常に行って辞典の編さんに必要な資料を着実に収集している。この過程に数件の作業要綱の作成が最終段階に至り、言語資料が絶えず蓄積されている。

 今年2月20日、北南の言語学者によって同辞典の共同編さん委員会が金剛山で結成された。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.6.6]