労働新聞 民族自主を強調 |
労働新聞は5月30日、強権と一方主義、露骨な干渉と妨害でわが民族の統一に挑戦する米国の反民族、反統一策動がいっそう増しているこんにちの情勢は、「わが民族同士」の理念を掲げない限り民族の発展と繁栄はもちろん、存在自体も維持できないと指摘。「わが民族同士」こそ、民族の自主的運命開拓の唯一の道だと強調した。 同紙は、過去5年間の試練と困難に打ち勝ち前進してきた祖国統一運動は、民族の運命と前途が団結にあるという哲理を明らかにしたと指摘。団結すればすべてを守り抜いて勝利者になることができるが、団結しなければすべてを失い、奴隷になるということが統一運動史の教訓だと強調した。 そのうえで、北、南、海外のすべての同胞が愛国愛族の一念のもと、民族共同の利益を最優先し、力を合わせて祖国統一を目指すとき、朝鮮民族は思想と理念、政見と信仰、階級と階層の差を乗り越えて力を発揮できるだろうと述べた。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.5.31] |