朝鮮では全党、全国、全民が田植えに総動員している。

　今年の社会主義経済建設の主要攻略部門である農業に従事している農業勤労者たちは、並々ならぬ覚悟で田植えを始めている。田植えを手伝っている幹部と労働者、事務員は、今年の農業に農業勤労者とともに責任を持つという立場で農作業を着実に行っている。

　機動芸術扇動隊活動と戦闘速報活動、放送宣伝車と田野放送を通じた扇動が現場で力強く行われている。化学工業省をはじめ中央機関と各地の機関、企業所では農村支援活動を綿密に行っている。

　今年の田植えは厳しい条件のもとで行われているが、朝鮮人民は「苦難の行軍」、強行軍で鍛えられた闘志と精神で営農作業を力強く推し進めている。

　２１日の朝鮮中央通信によると、１９日の一日だけでも省、中央機関の政務員をはじめ労働者、事務員など１７０余万人の支援者たちが農作業を手伝った。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2005.5.30］