最高人民会議常任委金永南委員長、総連結成50周年に際し祝電 |
最高人民会議常任委員会金永南委員長が在日本朝鮮人総連合会結成50周年に際し、祝電を寄せた。要旨は次のとおり。 総連の結成は、主体的な海外同胞運動の始原を切り開き、在日朝鮮人運動の発展と在日同胞の運命の開拓に根本的な転換をもたらした歴史的事変だった。 総連は広範な同胞を祖国の周りに団結させ、在日同胞の民主主義的民族権利を守っただけでなく、整然とした民族教育体系を打ち立て新しい世代の同胞を朝鮮の海外公民に育て上げた。 ここ数年、さらに度を増した内外反動の総連破壊策動と困難な状況下で、組織と在日同胞社会を保存し、在日朝鮮人運動を愛国愛族の道に沿って強化発展させてきたことは、総連が成し遂げた貴重な成果となる。 総連は大衆的愛国運動を展開し、民族の宿願である祖国統一事業に貢献し、祖国の繁栄のために愛国至誠をすべて捧げてきた。 総連のようなたくましい海外同胞組織を持っていることは、わが民族の大きな誇りである。 総連と在日同胞は、強盛大国建設にまい進する祖国人民の行進に歩調を合わせ、在日朝鮮人運動の新たな全盛期を切り開かなければならない。 総連は、民族教育をはじめとする同胞の生活と権利に便宜を図る活動に力を注ぎ、総連を愛国愛族のもと各界各層の在日同胞を幅広く網羅した大衆的な同胞組織に発展させなければならない。 総連は、祖国の自主的統一と強盛大国建設に貢献し、日本人民との友好親善活動を積極的に展開し、チュチェ偉業と在日朝鮮人運動に対する国際的連帯をさらに強化しなければならない。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.5.28] |