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高麗医薬資源を造成

 朝鮮で高麗医薬資源の造成に力を入れている。

 毎年、春季(4、5月)と秋季(9、10月)を薬草栽培月間と定め、この活動を大衆挙げて行っている。

 今春も朝鮮人の体質に合う60余種の重要薬草と薬木の栽培面積が数万f造成された。とくに、黄海南道と黄海北道、平安南道では各種の薬木が、両江道では北部地帯で育つ特効のある朝鮮カラダイオウ、イワベンケイソウが栽培され、高麗医薬資源がより豊富になった。

 咸鏡北道では、10日間に50余ヘクタールの薬木畑が新設され、平壌市の周辺区域(郡)では薬草が良く育つ土壌を選んで薬草を集中的に植え、その地帯を薬草保護区と定め、管理している。

 住宅と工場、企業所などの垣根、道路や構内の道の両脇にも各種の薬草や薬木が根を下ろしている。学校でも薬草教材園、薬木教材林を活発に造成している。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.5.27]