活発に行われる科学農業協同作戦 |
15日発の朝鮮中央通信によると、朝鮮で科学農業のための協同作戦が力強く行われている。 内閣事務局と農業省、教育省、財政省、農業科学院では、全国の40余の主要穀物生産単位で科学農業設計案を拡大導入するための指揮システムを確立している。 農業省では、科学農業のための計画作成からその実行に至るまで、農業科学院、教育省との連係のもとに解決している。 農業科学院では、導入単位に科学農業設計案についての講習と指揮システムの確立、科学者たちの配置をはじめ実務事業を計画どおりに進めている。 教育省では、今年から各道にある農業大学の教員、研究士が科学農業導入事業に動員される状況のもと、実力のある科学者たちを配置している。 農作物生育予報資料をはじめ科学農業参考資料も導入単位に適時に伝えている。 一方、気象水文局と農業科学院の科学者たちで組織された「農作物生育予報指揮部」では、種まきから秋の刈り入れに至るまで、すべての営農工程を予想される農業気象条件に合わせて進められるようにするため、農作物生育予報事業を活発に行っている。その結果、今年に入ってから的中率の高い数多くの「農作物生育予報」を発表した。 大きなスケールで行われているこの協同作戦によって、科学農業のための事業では、多くの成果が収められている。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.5.23] |