10月に生態・自然環境全国討論会 |
国の生態・自然環境保護、保護区管理の活動で遂げられた科学研究成果と経験を広く一般化する目的のもと、朝鮮で全国科学技術討論会が開かれる。 朝鮮自然保護連盟の主催で開かれるこの討論会には、生態・自然環境保護部門の科学、教育、行政機関の活動家と連盟員をはじめ自然保護事業に関心のある技術者、専門家、勤労者なら誰でも参加することができる。 討論会は、生態・自然環境保護部門と保護区管理の改善と生物の多様性保護部門に分かれて行われる。生態・自然環境保護部門では、全国の樹林化、園林化とその保護管理、山火事防止、害虫駆除の事業と産業廃棄物の再利用、浄化技術の適用、水資源の合理的利用と管理の活動、そして土地資源の保護と管理など農業生産を増大させるための自然保護事業で遂げられた成果と経験が発表され、保護区管理の改善と生物の多様性保護部門では保護区の設定とその管理システム、生物の多様性実態評価、絶滅危惧・希少種、特産種の保護増殖事業と生態環境保護分野の教育と大衆宣伝教育事業で遂げられた研究成果と経験が発表される。 討論会は道発表会と中央発表会の形式で行われる。道発表会は8月末まで各道機関の所在地で、中央発表会は10月中旬に平壌で開かれる。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.5.20] |