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第7回内外同胞の平壌医科学討論会開催

 第7回内外同胞の平壌医科学討論会が4、5の両日、人民文化宮殿で行われた。

 朝鮮医学協会の崔昌植委員長は開幕の辞で、今回の討論会が朝鮮民族の医科学の発展に向けた相互の成果と経験を交わすことにより、国の医科学技術を高い段階に発展させ、国の富強、繁栄に積極的に寄与するよう願うと述べた。

 在日本朝鮮人医学協会の金一宇副会長、米国シカゴ医科大学のキム・ユンボム教授が祝賀演説を行った。

 両演説者は、北・南・海外の同胞医学者が民族のきずなをさらに強化することによって国の医学発展と統一偉業の実現に積極的に寄与しようと呼びかけた。

 続いて海外同胞医学者たちが、「免疫システムでの自然殺傷細胞の役割」「高血圧治療の最近の動向」などと題して現代医学の発展で収められた成果と高い科学技術に基づいた各種の病的症状の治療法、医学分野で解決すべき問題について討論した。

 討論会では、朝鮮人民の体質的特性と国の保健医療の実践において切実な科学技術上の問題を解決し、先端科学技術分野の成果を疾病の予防と治療に導入するための「高血圧時の律動型に伴う時間治療法の研究」をはじめ数十件の価値ある研究成果と経験が発表された。

 また、北・南・海外の医学者が医科学分野における交流と協力をより活発に行うための方途についても真しに協議された。

 在日本朝鮮人医学協会の金大植副会長を団長とする在日医学者代表団、キム・ユンボム教授を団長とする在米医学者代表団、在中同胞医学者である中国・大連大学のキム・チョル教授が討論会に参加した。

 討論会に参加した海外同胞は7日、平壌を離れた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.5.13]