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北南労働者が共同声明 日本の「独島領有権」主張と歴史わい曲行為を糾弾

 朝鮮職業総同盟、南朝鮮の全国民主労働組合総連盟と「韓国労働組合総連盟」は1日、「日本の『独島領有権』主張と歴史わい曲行為を糾弾する北南労働者共同声明」を連名で発表した。

 共同声明は、日本の独島強奪行為と歴史教科書わい曲策動を朝鮮民族の尊厳と自主権に対する耐え難い侵害、この地に再侵略の暗雲をもたらす許し難い犯罪行為であると糾弾した。

 また、北南の労働者は米日同盟の傘の下で強行されている日本の独島強奪策動を断固と粉砕し、朝鮮民族固有の領土である独島を死守するたたかいに決起すると指摘した。

 そして、北南の労働者は醜い侵略史を賛美し、正当化しようとする歴史教科書わい曲行為に立ち向かい、かつて日帝が朝鮮民族に及ぼしたすべての物的、人的、精神的被害を償わせるたたかいを果敢に展開すると強調した。

 さらに、北南の労働者は侵略と戦争に反対し、正義と平和を愛する世界各国の労働運動団体、国際機構と手を取り合って、日本の軍国主義復活策動を粉砕する共同闘争と連帯活動を繰り広げていくと指摘した。

 続いて、北南の労働運動団体と労働者は日本の独島強奪策動と歴史わい曲行為を粉砕し、かつて日帝が朝鮮民族に強いた被害を必ず償わせるための反日、反外部勢力闘争をさらに力強く繰り広げると強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.5.13]