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春駐ロ朝鮮大使 日本の安保理常任理事国入り策動を非難

 朴宜春駐ロ朝鮮大使は、日本の「独島領有権」主張と歴史わい曲、国連安全保障理事会常任理事国入り策動と関連して4月22日、大使館内で記者会見を行った。

 大使は会見で、日本の「独島領有権」主張と歴史わい曲、常任理事国進出策動は軍国主義復活と政治大国化を図ったものであり、東北アジア地域に新たな対決の危険性をもたらしており、米国は日本のこうした策動を助長、黙認して漁夫の利を得ようとしていると指摘。日本当局が罪多き過去の犯罪を闇に葬るため歴史をわい曲するのは、報復主義を復活させて大陸侵略を再現するためであると強調した。

 また、同じ戦犯国であった過去の清算に対する他国の真しな態度とは余りにも異なる歴史わい曲、犯罪美化、過去の清算回避行為は、低俗かつ破廉恥な日本ならではの俗物的な行為であるとし、次のように続けた。

 日本が今、米国の調停と後援により常任理事国のポストをカネで得ようと東奔西走しているが、これこそ国際正義と人類の良心に対する耐え難い冒とく、愚ろうである。

 今、朝鮮の北と南では日本のこうした策動に反対する全民族的闘争が果敢に展開されている。朝鮮は南朝鮮と共同で対処して、日本反動層の分別ない歴史わい曲策動と「独島領有権」主張を絶対に許さないであろう。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.5.9]