祖平統 南の戦闘機購入計画批判 |
最近、南朝鮮当局は2008年までに莫大な資金をつぎ込んで米国から数十機のF15K戦闘機を購入すると公式に発表した。 一方、南朝鮮軍事当局は来る8月頃、南朝鮮占領米軍から誰かの「長距離砲を無力化」させるための「対火力戦任務」も譲渡されるとし、このためにF15K戦闘機に装着できるハイテク精密誘導兵器である「合同直撃弾」1000余発を2010年までに搬入しようとしている。 祖国平和統一委員会(祖平統)は4月25日、書記局報道第901号を発表し、南朝鮮当局が同族に反対して戦争装備を引き入れ、外部勢力に代わって北侵戦争の第一線に立とうとするのは、大勢の流れに逆行して同胞の統一志向に挑戦する許し難い反統一的犯罪行為であると非難した。 また、現実は南朝鮮当局が口先では「和解と協力」「平和」などを唱えているが、実際には米国に追従して北侵戦争の突撃隊に進んでなろうとしていることをはっきり示していると指摘した。 そして、南朝鮮当局が同族であり、対話の相手であるわれわれを敵視して引き続き軍事的対決の道に進むなら、北南関係の改善と統一の平和的プロセスが遂げられないし、その終着点は戦争しかないと警告した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.5.9] |