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6.15共同行事準備委 統一行事開催で合意

 6.15共同宣言実践のための北、南、海外共同行事準備委員会は4月26日から28日まで金剛山で実務接触を行い、共同報道文を発表した。

 北と南の各階層の代表と海外代表が参加した実務接触では、意義深い今年に祖国統一運動を積極的に繰り広げ、さしあたり歴史的な6.15共同宣言発表5周年を機に、平壌で催される民族共同の統一行事を成功裏に催すための具体的な方途を真しに討議し、次のように合意した。

 1、共同行事準備委員会は、歴史的な6.15共同宣言発表5周年を迎え、平壌で民族共同の統一行事を盛大に催すことにした。

 統一行事の名称は、「6.15共同宣言発表5周年記念民族統一大祭典」(略称=6.15統一大祭典)とし、行事の期間は6月14日〜17日(3泊4日間)とする。

 6.15統一大祭典に参加する北と南の代表は、各々615人、海外側代表は200〜300人にする。

 同祭典の期間、自主、平和、統一を切り開く民族大行進、6.15共同宣言発表5周年記念民族統一大会、北、南、海外共同写真展示会、部門別対面行事、6.15共同宣言発表5周年記念芸術公演、体育・遊戯競技など多様な行事を催すことにする。

 6.15統一大祭典に参加する南側代表の往来経路は、西海直航路にし、海外側代表は便利な経路を利用することにする。

 2、共同行事準備委員会は、6.15統一大祭典を機に記念バッジを製作し、行事を成功裏に催すため多様な形態の支援運動を力強く繰り広げることを内外の同胞に呼びかけ、特色のある寄与をした団体と人士に6.15共同委員会の名義による支援証書を授与することにした。

 3、共同行事準備委員会は、内外の全民族の高揚した統一熱意にふさわしく今年に、白頭―漢拏民族統一大行進など各階層の団体の多様な統一行事を催す問題を引き続き協議することにした。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.5.7]