朝鮮学生委員会のスポークスマンは２４日、「韓国大学総学生会連合」（韓総連）結成１２周年に際して談話を発表し、今後も南朝鮮の青年学生と韓総連の正当な愛国偉業を積極的に支持、声援すると強調した。

　談話は、南朝鮮に韓総連のような進歩的な青年学生組織を持っているのは、われら青年学生と同胞の誇りであると指摘した。

　また、今年は米軍の南朝鮮占領６０年、民族分裂６０年、日帝の朝鮮占領１００年にあたる年であるとし、南朝鮮の青年学生は米国の軍事的占領と植民地支配を清算し、祖国統一を実現するため愛国の気概と不屈の闘志を余すところなく発揮すべきであると主張した。

　さらに、米帝とその追従勢力の反朝鮮核騒動と核戦争挑発策動を阻止し、破たんさせ、朝鮮半島で戦争の危険を防ぎ、平和を守る闘争の先頭に立って自分の威力と栄誉を高くとどろかすべきであると指摘した。

　そして、韓総連とそのまわりに結集した南朝鮮の青年学友が米国をはじめ内外の反統一勢力のあらゆる妨害策動を果敢に粉砕し、自主統一を達成する闘争で本分をまっとうするものとの確信を表すると指摘した。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2005.4.29］