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南朝鮮軍が軍事境界線上で軍事的挑発

 朝鮮中央通信は、南朝鮮軍が23日、軍事境界線上で北側に向けて砲撃を加える軍事的挑発行為を働いたと指摘しながら、南朝鮮軍当局者にこのような軍事的挑発行為が重大な結果を招くと警告した。

 同通信によると、この日の午前7時30分頃、南朝鮮軍は前線東部の軍事境界線標識物第1272号付近の憲兵哨所で北側に向けて砲弾1発を発射した。

 砲弾は人民軍哨所のすぐそばに着弾し、これにより通常の警戒勤務にあたっていた人民軍軍人の生命が著しく脅かされた。同通信は、最近、朝鮮西海の北側水域に戦闘艦船を次々と侵犯させる一方、最前線一帯で砲撃まで加えるこのような無分別な軍事的挑発行為は、情勢を緊張、激化させようとする南朝鮮軍当局者の意図的かつ計画的な策動としか評価のしようがないと指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.4.26]