top_rogo.gif (16396 bytes)

第23回4月の春親善芸術祭典に参加したアーティストたち 芸術水準の高さに驚き

 【平壌発=李松鶴、盧琴順記者】既報のように、第23回4月の春親善芸術祭典が10日から18日まで平壌で開催された。金日成主席の誕生日に際して行われてきた同祭典には毎年、世界各国の名だたるアーティストたちが参加し、朝鮮の人々の拍手喝采を浴びてきた。同祭典に初めて参加した3人のアーティストに、朝鮮の印象、舞台に立った感想などについて聞いた。

「すべてが整然としている」(アントニオ・マヌエル・ベント、ポルトガルマジシャン)

 朝鮮は、これまで訪れた国の中で一番印象がいい。街並みをはじめ、すべてが整然としていて気持ちがとても落ち着く。

 11日、初舞台に立ったが、観衆がとても温かい拍手を送ってくれたので嬉しかった。朝鮮の人々に喜ばれるようなショーを自分なりに準備して来ただけに、私自身もとても満足している。

 朝鮮の人々は、文化水準が高いと思う。だから、世界各国のさまざまなマジックを見ても、理解し受け入れられるのだと思う。

 私たちを招待し、歓迎してくれた朝鮮の人々が幸福であることを心から願っている。

「すべての面で新鮮」(バータル・アルバ・モスカ、イタリア歌手)

 これまで公演でさまざまな外国を訪れたが、朝鮮はすべての面で他国と違っていてとても新鮮だ。

 朝鮮のアーティストが出演した開幕公演を見て、水準の高さに驚いた。歌、踊り、演奏のすべてにおいて技量が高いので、もっと世界の舞台で活躍して朝鮮の芸術のすばらしさをアピールしてほしい。

 朝鮮の人々はとても親切でケアが行き届いているので、好印象を抱いている。

 こうしたことから、朝鮮の人々はとてもすばらしい人々だということを確信する。

 今回、祭典の舞台に立てたことを光栄に思うとともに、喜びを感じている。

「街並みきい、みなが親切」(エミリー・グラーデ・ロス、英国歌手)

 多くの国々のアーティストがひとところに集まって、さまざまな交流を行っている同祭典に参加することは、自分にとっても意義のあることだと思い平壌に来た。

 朝鮮を訪問してまず感じたことは、街並みがとてもきれいだということと、人がみな親切だということ。楽しい平壌滞在だった。

 今回、普段歌っている歌2曲と朝鮮の歌を1曲準備してきた。朝鮮の人々が公演を見て、楽しいひと時を過ごしてくれたなら幸いと思う。

[朝鮮新報 2005.4.22]