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朝鮮外務省代弁人 日本の過去歴史わい曲 歴史教科書検定合格 「決して正当化されない」

 朝鮮外務省スポークスマンは12日、独島(日本名=竹島)を日本の領土と記した中学校の歴史教科書が検定に合格したことに関連し、談話を発表。日本の歴史わい曲、領土膨張策動は、醜悪な過去史を公然と繰り返すということであって、何によっても決して正当化されないと強調した。

 談話は、現在、日本の歴史わい曲と領土膨張野望が度を超えて深刻な段階に至っているとしながら、現状況は、日本がこれまで過去の罪に対して「痛切な反省」をするだの、心から「謝罪」するだのと言い、「過去の歴史を繰り返さない」と唱えてきたことが、こうかつな欺まん策にすぎなかったということを再度示していると指摘した。

 また、日本が米国の操りのもとに国連安全保障理事会常任理事国入りをカネによって実現しようと東奔西走しているが、これこそ、国際正義と人類の良心に対する耐えがたく、許せない冒とく、愚ろうであると非難した。

 談話は、わが軍隊と人民は、日本反動層の歴史わい曲、独島「領有権」主張を絶対に許さないし、必ず百年来の敵である日本と総決算するであろうと強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.4.19]