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国土環境保護省、日帝の「創地改名」を断罪

 朝鮮国土環境保護省スポークスマンは6日、南朝鮮で最近、日帝が過去の植民地支配当時、朝鮮の地名を日本式に変える「創地改名」をした事実が明らかにされたことに関連して談話を発表した。

 南朝鮮の市民団体「緑色連合」が明らかにした資料によると、日帝は朝鮮民族の気をくじき、「日本天皇の気概を生かす目的」のもと、白頭大山脈に属する江原道の加里旺山など8つの峰の名前を改称し、倭敵を打ち破った英雄談や民間伝説が伝えられている15の地名も日帝によって「創地改名」されたものが今までそのまま使われているという。

 談話は、これは、日帝がわが民族の姓と名だけでなく、固有な地名までも奪って日本に「同化」させようとしたものとして、民族的憤激を禁じ得なくしていると指摘。固有の地名まで日本式に「創地改名」した日帝の罪過は絶対に許せないし、必ず計算されるべきであると主張した。

 談話は、わが朝鮮ではすでに久しい前に「創地改名」された地名を本来の地名に変えたとした上で、南朝鮮の各階層人民は、日帝植民地支配の残りかすを一日も早く取り払って民族の自主権を取り戻し、日本の朝鮮再侵略策動を粉砕するための反日、反外部勢力闘争にいっそう果敢に立ち上がるべきであると呼びかけた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.4.18]