米国の攻撃に準備万端、労働新聞が強調 |
労働新聞6日付は、「われわれはいかなる攻撃にも立ち向かう準備ができている」と題する署名入りの論評を掲載した。 論評は、「われわれは、米国にわれわれを攻撃する意思があるのか、ないのかということには注意を払わない」としながら、「いかなる攻撃にも立ち向かう万端の自衛的準備を備えているわが軍隊と人民の腹積もりは、米国が意のままにしたいのならせよということである」と強調した。 また、「核兵器は米国の独占物ではなく、先制攻撃の選択権は米国にだけあるのではない。米国が神聖なわが領土に核戦争の火をつけるなら、彼ら自身も決してその炎を避けられないだろう」と警告した。 論評は、「米国の核先制攻撃企図に対処してわが国が自衛的国防力を強化しなかったなら、朝鮮半島はすでに米国の核戦場と化し、わが民族は核の災難と被害に見舞われたであろう」と付け加えた。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.4.11] |