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朝鮮カトリック教協会、ローマ法王死去で弔電

 朝鮮カトリック教協会のサムエル・張在彦委員長は5日、法王ヨハネ・パウロ2世聖下が死去したことで、ローマ法王庁国務省に次のような弔電を送った。

 私は、教皇(法王)ヨハネ・パウロ2世聖下が善終したとの悲報に接し、深い哀悼の意を表する。

 わが国のすべてのカトリック信者も大きな悲しみに沈み、平壌長忠聖堂と全国の家庭で慰霊祈とうを行っている。

 主の恩寵のなかにイエスキリストの地上の代理者、教会の最高司牧者として、カトリック信教共同体の発展のため献身してきたヨハネ・パウロ2世聖下の功績はカトリック教会の歴史と共に末永く残るであろう。

 教皇ヨハネ・パウロ2世聖下の天上永福を祈る。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.4.9]