朝鮮最高人民会議常任委員会の金永南委員長は１日、平壌の万寿台議事堂で、中国共産党中央規律検査委員会の馬馼・副書記を団長とする中国共産党親善代表団と会見した。朝鮮労働党の朴慶善副部長、関係者と関華兵・駐朝中国臨時代理大使が出席した。

　団長は席上、金正日総書記の先軍指導のもとで朝鮮人民は数年間相次ぐ自然災害のなかでも自力更生、刻苦奮闘の革命精神を高く発揮し、社会主義強盛大国の建設をめざすたたかいで大きな成果を収めたと述べた。

　また、朝鮮労働党創建６０周年と朝鮮解放６０周年にあたる意義深い今年、朝鮮人民が強盛大国の建設と国の統一偉業の実現においてさらなる成果を収めるよう願うと指摘した。そして、伝統的な中朝友好を継承、発展させるのは中国の党と政府の確固たる方針であるとのべ、胡錦濤総書記と金正日総書記の深い関心のなかで中朝友好はさらに強化、発展すると強調した。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2005.4.7］