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核戦争の危機を増大させた北侵演習騒動

 労働新聞3月26日付論評は、米国が3月19日から25日まで南朝鮮で「連合戦時増援演習」と「フォールイーグル」合同軍事演習を統合した大規模戦争演習を強行して朝米関係をいっそう悪化させ、6者会談の道をより遠いものにしたと次のように指摘した。

 米国は、南朝鮮当局をそそのかして北侵戦争演習を繰り広げることで北南間にくさびを打ち込み、関係改善を遮断し、民族の和解と統一の雰囲気に水を差そうとする企みを追求した。

 諸般の事実は、米国が朝米関係の改善や核問題の解決、朝鮮半島の平和と北南間の和解、統一を願っておらず、もっぱら武力でわが朝鮮を侵略して全朝鮮に対する支配を実現することだけを企んでいることを明白に実証している。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.4.4]