酸性水溶液電解法による活性チタン完成 |
3月16日発朝鮮中央通信によると、朝鮮の科学者たちが、金属熱処理工業で大きな意義を持つ酸性水溶液電解法による活性チタンを研究、完成させた。 この電解法でつくった活性チタンは、塩浴で金属組織に対する窒素の浸透が他の方法に比べてとても短い時間の間に行われ、浸窒の太さも塩浴窒化法よりはるかに深くなるという魅力的な性質を持っている。 陸海運省傘下の各機関では、高価な合金元素を一切使わずに一般炭素鋼(建設用鋼材)と金属製品の機械工学的性質をこの方法で改善し、自動車の重ね板バネなど、数十種、700余の機械部品と工具類、ジグ装備を作って利用している。 酸性水溶液電解法による活性チタンは、各種の高質鋼を求める製品に適用可能なので、一部の製品に限っては商品化を実現している。 この研究成果は、第8回全国発明及び新技術展覧会で金賞を授与された。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.4.4] |