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汎民連臨時共同議長団会議 決定書採択

 祖国統一汎民族連合(汎民連)の北、南、海外各本部は22日、ファクシミリを通じた臨時共同議長団会議を開き、2005年の祖国統一運動方向について討議した。

 会議では報告に続いて、決定書が採択された。

 決定書は、汎民連が3大共助実現闘争の先頭に立ち、今年の民族共同行事が成功裏に行われるよう努力の限りを尽くすことについて指摘した。

 また、汎民連は南朝鮮で米軍を撤退させ、国の平和と安全を守るための反米、反戦闘争へと広範な大衆を積極的に呼び起こすため、米軍撤退闘争を全民族的闘争に発展させ、早期に「米軍撤退北南共同対策委員会」を設けることについて強調した。

 さらに、汎民連が北、南、海外の3者連帯運動をいっそう強化し、大衆のなかに深く根を下ろした強力な大衆的組織につくるため引き続き努力し、南朝鮮で保安法を撤廃させ、南側本部と「韓国大学総学生会連合」の合法化をめざす闘争を繰り広げていくと指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.3.29]