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朝鮮代表 軍縮会議の復活に言及

 10日、ジュネーブで行われた国連軍縮会議の総会で朝鮮代表は、約10年間もマヒ状態にある軍縮会議を復活させるためには、否定的な政治的立場が決定的に転換されるべきだと強調した。

 代表は演説で、軍縮会議を正常の軌道に乗せるための問題は手順や方式上の問題ではないとし、軍縮会議の前には大きな政治的障害物が横たわっており、それは軍縮会議の事業の進展を抑えようとする政治的意志が存在することであると述べた。また、軍縮会議はある一方の政策を追求する舞台ではないとしながら、もし、われわれみなが軍縮会議の事業を前進させ、軍縮会議の運命を救うことのできる妙策を願うなら、不当な政治的立場を大胆に転換すること、これが唯一の方策になるであろうと強調した。

 さらに、朝鮮代表団は、軍縮会議の各加盟国が解決策を求めるために努力することを呼びかける、と述べた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.3.25]