日本反動層の独島強奪など朝鮮の団体が糾弾 「全民族への宣戦布告同様」 |
朝鮮中央通信によると、日帝の朝鮮占領被害調査委員会は18日、声明を発表し、日本右翼反動層の独島(竹島)強奪と歴史教科書わい曲、植民地支配関連の妄言は、朝鮮民族の尊厳と自主権に対する耐えがたい冒とく、許しがたい重大な挑発であり、全朝鮮民族に対する宣戦布告同様であると指摘した。また、日本は過去、朝鮮人民に計り知れない不幸と苦痛、災難を被せた戦犯国であり、わが民族の百年来の敵であるとし、次のように指摘した。 日本は、わが民族に謝罪と補償はおろか、逆にわが祖国の神聖な領土まで手に入れようとし、侵略と犯罪の歴史をわい曲してわが民族の尊厳と自主権を乱暴に冒とく、侵害し、正義と良心に挑戦している。全朝鮮民族は、日本反動層の策動をいささかも許さず、日本がわが民族に犯した罪悪を徹底的に計算し、その代価を必ず払わせるであろう。 日本の反動層は、独島強奪策動と歴史わい曲行為をはじめ、朝鮮再侵略策動を直ちに中止し、今からでも罪悪に満ちた過去をしっかりと謝罪し、反省する道に進むべきである。 朝鮮日本軍「慰安婦」・強制連行被害者補償対策委員会スポークスマンは20日の談話で、日本が侵略的かつ反人倫的な過去史をわい曲してわれわれの神聖な領土である独島に対する「領有権」を主張するのは、彼らが朝鮮半島を自分らの海外膨張野望を実現する第1の対象に選択し、再侵略の機会をうかがっていることをはっきり示していると指摘した。 朝鮮人強制連行被害者・遺族協会スポークスマンは21日の談話で、神聖な朝鮮の領土である独島を「自国の地」であると強弁を張っているだけでなく、前代未聞の血なまぐさい侵略史を美化する日本反動層の策動は、わが民族の尊厳と自主権に対する乱暴な侵害であり、日帝の蛮行被害者とその遺族に対する許しがたい冒とくであり、全朝鮮民族に対する耐えがたい挑発であると指摘した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.3.24] |