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大安親善ガラス工場 繰り上げ完成の展望開く 工場敷地造成、建物着々と建設

100万トンの大発破が成功裏に行われてから8カ月足らずの間に、工場の建設を力強く進めてきた両国の建設者と技術者たち [写真=聯合ニュース]

 16日発朝鮮中央通信によると、朝中両国人民と建設者たちの熱意に支えられて建設される大安親善ガラス工場(平安南道大安郡)が今、その雄大な姿を現し始めている。

 100万トンの大発破が成功裏に行われてから8カ月足らずの間に、両国の建設者と技術者たちは工場の建設を力強く進めてきた。

 120万立方メートルの土砂が処理されて20余万平方メートルの工場敷地が造成され、工場の生産用建物が次々と建設されている。

 熔解場と成形場の鋼鉄構造物の組立工事が予定期日前に終わったのに続き、成形場の鋼鉄トラスの組立工事が完工し、製品倉庫などの基礎コンクリート打ち込みが仕上げ段階に入っている。

 工場の心臓部とも言える基本生産用建物の建設がはかどり、全般的な建設が繰り上げて終了できる展望が開かれた。

 補助系統を受け持った建設者らは、沈殿池と循環池、珪砂ポンプ場をはじめ砂選別系統の骨組みコンクリート打ち込みを完工し、工業用水浄化場の建築工事を進めている。また、線路路盤工事も終わり、石類倉庫とソーダ倉庫の建設が進められている。

 建設場では建築工場とともに、構内道路の形成と園林造成にも力を入れている。

白外相ら外務省関係者現地訪れ支援

 朝鮮外務省関係者らは18日、建設現場を訪れ準備した支援物資を建設者たちに伝達した。

 また、白南淳外相を始めとする同省幹部たちも同日、現地で中国から派遣されている技術指導関係者と会い激励した。武東和駐朝中国大使らが同行した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.3.22]