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朝鮮民族音楽舞踊研究所 音楽、舞踊作品120編を発掘

 11日発朝鮮中央通信によると、朝鮮民族音楽舞踊研究所が最近、音楽、舞踊作品120余編を新たに発掘、整理した。

 全国各地で新たに探し出した100余編の音楽作品は、人民が労働と生活の過程で創作し、愛唱してきたものである。

 それらのなかには、古くから伝わる「草取りの音」「子守り歌」「ニルリリ」のように労働と家庭生活を反映した民謡もある。

 同研究所の研究者たちは、「蔚山打鈴(タリョン)」(1930年代創作)、「牡丹峰」(1957年創作)などの、当時の人民の思想・感情と時代の情緒が込められた元の歌詞を探し出した。

 また、伝統的な民俗舞踊と社会主義基礎建設時に人民に広く知られた優雅で情緒的なリズムによって幸福な明日を思い描く女性たちの心と生活をかいま見せる群舞「月琴舞」「海女の踊り」「流頭遊びの踊り」や「たわごと」をはじめ20余編の舞踊作品と古典踊りのリズムを再び形象化した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.3.17]